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交通事故で起こる首の痛み part2

2018/11/30

こんにちは!
亀戸の交通事故外来センターです。

 

今回は前回から引き続き交通事故で起きる首の痛み(むち打ち
についてお話させていただきます

 

むち打ちで重要なのは、
前回お話させていただいた炎症期ではなく
炎症期の痛みが取れた後に来る
首の周辺の筋肉が緊張することで起きる動かしにくさや
長く続く慢性的な痛みです。

 

治療としては、炎症の症状が落ち着いてきましたら、
緊張している首の筋肉を緩めるためにほぐし、
ホットパックを利用した温熱治療
筋肉の緊張を落とす為の特殊電気治療を行っていき、
首周辺の筋肉の運動を回復されるためにリハビリも
行っていきます。

 

しかし交通事故の後で厄介になってくるのは
前に交通事故の痛みの原因の時にお話しさせていただいた
交通事故の時に起きた強い衝撃を脳が覚えてしまう事に関係があります。

炎症症状が消退しているのに、首を動かすと痛いんじゃないか?等
不安や怖さが残ってしまうことがあり、
脳からの信号で筋肉がそれに合わせて緊張を強くなってしてしまい
どんどん悪くなっていき、症状が改善されず
いつになっても悪い状態が続いてしまいます。

 

それでも病院や整骨院に仕事などで行けないで

我慢してしまうと

患者様自体が何をしていいかわからず

 

固定はいつまでしていればいいのか?
いつからどこまで動かしていい?などの疑問や
どのような運動をすれば改善するのか?

など分からないことが多くなってきます

 

このような状態が続いてしまうことにより
悪い症状が改善されず、いつになっても続いてしまう状態を
作ってしまうことになってしまいます。

 

なのでお医者様や整骨院の治療家が
患者様の不安などにしっかりとアドバイスして
治療を行っていくこと、
そして患者様本人が交通事故後速やかに
通院して治療していくことが
とても重要なことになります。

 

交通事故の後は、痛みや違和感
放置せずに、是非一度
交通事故外来センターまで
ご気軽にご相談いただければと思います。

 

それでは次回はむち打ちのリハビリについて
詳しくお話させていただきます。